転生したら男しか居なかった件
僕の名前はしょうき。日本から差別された岩手国にある黒沢尻工業に通うしがない男子高校生である。日本語は苦手である。
ただ他の人と違う点と言えば....
「ケーキさんに犯されたい」や「よつばケーキさん好きになっちゃったかも」など男にモテる事だ。
学校からの帰り道
「はぁー今日も疲れた。帰ったらポケモンするぞ〜。ドヒドアマガピクシーで僕は頂点をとる!そしていいね乞食するぞ〜」
そう意気込みながらウルトラダッシュアタックのように高速で自転車を漕ぐ。
「やべ、そろそろオンラインが切れるから
プリペイドカード買わないと、コンビニよるか〜。」
そうコンビニに入ると僕好みの人妻が居た。
「女エロスギィ!」
ベロリンガの舌で舐めるのように全身を見る。
俺もこんな人妻と付き合いてぇよ。だんだん人妻をみてるとちょっとムラムラしてきた。
勝手に足がコンビニのトイレに向かう。
「伝家の宝刀!😁」
本能には逆らえなかった。
そうして僕は、グライのギロチンで3タテした時のような高揚感を抱いてコンビニを出た
「あ、危ない、!」
人妻の声がする。何かあったんだろうか。そう思って前を見る。前から車が突っ込んでくる。その瞬間僕の体が軽くなった。
「は、はやく救急車を...」
だんだんと人妻の声が遠のいていく。
「あーあ僕は死ぬのか..。せめてモンスター童貞だけは卒業したかったなぁ」
ん?死んだはずなのに今度は別の声が聞こえてくるあの人妻の声じゃない男の声だ。
「ケーキさん〜、ケーキさん起きて下さいよ」
どこかで聞いた事がある...。すごく運勝ちしてそうだなぁ。そう思いながら目が覚ました。
「あっ、ケーキさんやっと起きたんですね。朝ごはん出来てますよ」
「こ、これはちゃんふん?
どうしてちゃんふんがここに?しかもここはどこだ?確か僕は学校からの帰り道車に轢かれてしまったはず....」
「ケーキさん何ボーッとしてるんですか?
仕事に遅刻しますよ?」
「し、仕事?僕はまだ高校生のはずだが..?」
そう思い横に置いてあったスマホを手に取ると日付が2022年になっていた。
僕は車に轢かれた影響でタイムスリップしてしまったのか...?
今度はテレビから声がする。朝のニュースだ。
「2000年前に絶滅したとされる女性の化石が新たに見つかりました」
女性が絶滅した...?
そう僕は女性が居ない男性だけの世界に異世界転生したのだった